現在完了と過去形の違いを分かりやすく解説|「ちゃった」で分かる英語の感覚

フレーズ
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英語の現在完了って、学生時代からずっとモヤモヤしませんでしたか?

過去形と何が違うのか分からないし、

読むのはまだしも、話すときに使い分けるなんて絶対無理…

と思っていました。

でも最近、ある朝の出来事をきっかけに、現在完了の感覚がストンと腑に落ちた瞬間がありました。

今回は、わたしの掴んだ現在完了の感覚を分かりやすく記事にまとめています。

この記事はこんな人におすすめ
  • 現在完了(結果・完了用法)をマスターしたい
  • スピーキング力を上げたい
  • 中学英語からやり直したい
  • ニュアンス部分も英語で表現したい

この感覚を掴んだら、本当に一気に霧が晴れました。

ぜひ最後まで読んで、現在完了を使いこなせるようになってくださいね!

現在完了には「完了・継続・経験・結果」の4つの用法がありますが、この記事では使い方の分かりにくい「完了・結果」に関してまとめています。
3kids_englishlife

【DWEユーザー・3児のママ】
6・4・2歳の子どもたちとおうち英語を楽しんでいます。DWEをメインに、語りかけや英語動画を取り入れて約2年半。このブログでは日常の中で英語を自然に使うヒントや、子どものアウトプットを引き出す工夫を発信しています。

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過去形と現在完了の違い

結論からいうと、これだけでOKです。

過去形 = 起きた事実をただ言うとき
現在完了 = 「ちゃった」+感情が乗るとき
過去形は、「過去の事実を言う」。それ以上でもそれ以下でもありません。
一方で、現在完了は「過去の出来事が今にどう影響を与えているか」を表します。
言葉で書くと難しいですが、日本語で考えると
「ちゃった」+感情が乗る
で説明できます。
使う場面 日本語の感覚 例文
過去形 〜した(事実を言うだけ) I spilled it.
完了形 〜しちゃった(感情が乗ってる/今の状況につながる) I’ve spilled it!
この例でいうと、
過去形の「I spilled it.」は「こぼした」という過去の事実を表します。
完了形の「I’ve spilled it!」は「こぼしちゃった(どうしよう!拭かなきゃ)」という気持ちごと伝える表現です。

日本語訳的に「~しちゃった」が一番近い感覚だと思います。

具体例から分かる会話での使い分け

もう少し具体的なシチュエーションで説明します。

子どもが、ジュースをひっくり返したその瞬間は、

You’ve spilled it!
(感情が乗る・状況が現在につながる)
「大変だ!」「拭かないと!」と今に影響を与えているので、現在完了となります。

こぼし「ちゃった」+慌てる「感情が乗る」で説明できますね

一方、夜帰ってきた夫に「今日息子がジュースをこぼしたんだ」と報告するときは、

He spilled his juice.
(ただの事実報告)
もうすでにジュースも片付いていて、「こぼした」という事実そのものを伝えたいだけだから過去形です。

ただ、もし夫に報告するときに感情が乗って話すときは、現在完了が使えます。
「今日息子がジュースこぼしちゃってさ、めちゃくちゃ大変だったの!だから家が全然片付いてなくてさー」
なんて感情込みで伝えたい場合、
「ジュースをこぼしたこと」が原因で
  • 大変だった
  • 家が散らかってる
今に影響が出ているので、現在完了がぴったりなのです。

熱量に違いがあるのです!

完了形になる他の例文

現在完了=「ちゃった」+感情が乗る

と説明しましたが、他の例文でもこの公式が当てはまるのか見てみましょう。

  • Daddy has just left.
    (パパが出張に行っちゃった → しばらく会えない…)

  • The cat has gone.
    (外で見かけた猫がどこかに行っちゃった → もう見られなくて残念)

  • We’ve missed the train.
    (電車に乗り遅れちゃった → 次どうしよう?)

このように「ちゃった」+「感情が乗る」で現在完了形の感覚をある程度つかめるのではないでしょうか?

ポイントは、何を伝えたいのかです。

たとえば「パパが出張に行っちゃった」という一文も、

言葉通り「出張にいったこと」を伝えたい → 過去形
その結果「しばらく会えないこと」を伝えたい → 現在完了形
と考えることができます。

日本語でもこの感覚はありますよね。

そしてこの「今に影響している状況」や「それに伴う気持ちの熱量」が薄れていくと、表現は過去形に戻っていきます。

「現在完了形」がしっくりハマる場面

ここまで読んで、

「なるほど、じゃあどんなときに現在完了を使えばいいの?」

と思った方もいるかもしれません。

現在完了がしっくりくるのは、
過去の出来事をきっかけに、今の状況や気持ちが動いているとき
です。

たとえば、

  • 子どもがおもちゃを壊してしまって、
    「どうしよう…」「片付けなきゃ」と今まさに対応が必要なとき
    He’s broken the toy.

  • 何かをやり終えて、
    「やった!終わった!」という達成感があるとき
    I’ve finished!

  • 何かを逃してしまって、
    「次どうする?」と考えなければいけないとき
    I’ve missed it.

こうした場面では、出来事そのものよりも「今どうなっているか」を伝えたいですよね。

そういったときに、現在完了形が自然にハマります。

「過去形」にしていいのはどんなとき?

一方で、すべてを現在完了にする必要はありません。

過去形で十分なのは、

  • 出来事がすでに終わっている
  • 今の状況に特に影響していない
  • ただ事実として伝えたいだけ

です。

たとえば、

  • 「昨日雨が降った」
    → It rained yesterday.

  • 「朝ごはんを食べた」
    → I ate breakfast.

  • 「もう子どもたち寝たよ」
    → The Kids already went to bed.

その出来事について、「だから今こうなっている」と特に伝えたいことがなければ、過去形でOK。

無理に現在完了を使わなくていい、と思っておくと気持ちが楽になります。

この理解方法がスピーキングで使える理由

学校では、

現在完了は「過去から現在まで続いている状態や動作」

と教わることが多いですが、これだけだと正直ピンとこない人が多いと思います。

わたしも「過去形とは何が違うの?進行形ってこと?」と悩みました。

今回紹介した

「ちゃった」+「感情が乗る」

という考え方は、

  • 日本語の感覚から理解できる
  • 会話の場面をそのまま想像できる
  • 「使う/使わない」の判断がしやすい

という点で、とても実用的です。

文法として完璧に分類しなくても、「今、どんな気持ちで話してる?」と自分に聞くだけで判断できる。

だから、スピーキングでも使いやすくなるのです。

まとめ

現在完了と過去形の違いは、難しい文法用語で覚える必要はありません。

大切なのは、

  • 過去の出来事をただ伝えたいのか
  • それとも、その出来事が今の状況や気持ちにつながっているのか

という視点です。

「~しちゃった!」
「どうしよう」
「残念だな」
「やった!」

そんな「今」の気持ちがあるとき、現在完了形はとても自然な選択になります。

もしこれまで
「現在完了は読むだけで精一杯だった」
「話すときは避けてきた」
という方がいたら、まずはこの感覚で一度使ってみてください。

きっと、英語の霧が少し晴れるはずです。

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