おうち英語を続けていると、よくぶつかるのが「アウトプットどうしよう問題」。

おうち英語を初めて3年目のわが家もまさにその時期でした。
ところがある日、DWEのCAP Plusレッスンをきっかけに、6歳と4歳の子どもたちが驚くほど楽しそうに英語を話しはじめたんです。
その姿を見て、ふとひらめきました。
——これ、家でもできるかも?
今回はそんなアウトプット問題を解決するアイデアをご紹介します。
- アウトプットが少なくて悩んでいる
 - 親子でできる英語遊びが知りたい
 - センテンスのアウトプットを増やしたい
 - お風呂でも英語を使いたい
 
きっかけとなったTE(テレフォン・イングリッシュ)でのCap Plusレッスンの様子はこちら。
きっかけ
きっかけは先日、DWEのテレフォンイングリッシュでCAP Plusのレッスンをしたときのこと。
本を見ながら先生の質問に答えるクイズ形式のレッスンで、6歳の長女と4歳の長男が思いのほか前向きに取り組んでいたんです!
そんな姿を見て、「この質問、私が自分でしてみたらいいのでは?」と気づいたんです。

自分ですればいくらでも質問が考えられて、無限にアウトプットができる!
そこでお風呂にDWEの本をコピーしてラミネートしたページを貼ってみたら……
なんと大成功!大盛り上がりでした。
使ったのは「Fun and Games」
Cap plusでも使われる「Fun and Games」のページをコピーして使いました。
BlueのP20~21、 “Getting Ready for the Party”というページです。
登場キャラクターも多く、動作もたくさん描かれているので、質問を無限に作り出せるページなんです。
わたしはこんなふうに加工して使っています。
- A4で1ページずつコピー
 - 余白をカットして2枚を並べる
 - A3サイズのフィルムでラミネート
 
ラミネートしたあとは、お風呂の壁に水で濡らしてピタッと貼るだけ!

数か月貼りっぱなしですが意外と水も入らないので長く使えそうです。
クイズの質問例
遊び方はとってもシンプル。
の流れ。
たとえば質問はこんな感じ、
- What color is Mickey’s shirt?
 - Who is wearing a green dress?
 - What is Donald doing?
 

青文字の部分を入れ替えれば、何問でも作れます。
そして、「Mickey!」「Blue!」などの子どもの返事に対して、
- That’s right! Mickey is wearing a blue shirt!
 - Yes! Mickey’s shirt is blue!
 
のようにフルセンテンスで返せるとベストです!
子どもたちの反応
これが想像以上にヒット!
6歳の娘と4歳の長男、2人で競うように答え合い、普段あまり英語を話さないのにどんどん前のめりに。

特に娘はノリノリで10問以上も答えてくれました。
そのうち「ママ、次はわたしが出すね!」と言い出して、
- What color Mickey’s hat?
 - Who’s wearing red?
 
みたいに文法は少し間違っているけど、自分で考え質問を出してくれました。
文法はぐちゃぐちゃだったけど、これがすごく良くて!
「正しい英語を聞く→アウトプット」を繰り返すうちに「正しい形」が自然と身についていくんだろうなと感じられました。
やってみて感じた効果
今回、6歳の娘と4歳の長男とクイズをやってみて、
- クイズ形式にすることで、自然にアウトプットの機会を作れる
 - 正答→復唱の流れで、センテンスのリズムを意識できる
 - 自分で質問を考えることで、語彙と構文の幅が広がる
 
と感じました。
たとえば、
私 “Who is wearing a green dress?”
子 “Clarabelle!”
私 “That’s right! Clarabelle is wearing a green dress.”
こんなやりとりを繰り返すうちに、ただ単語で答えるだけでなくフルセンテンスで話すきっかけにもなりそうです。
お風呂は最高の英語環境!
お風呂って、テレビもおもちゃも少ないから、集中して遊びながら学べる環境なんですよね。
そしてクイズ遊びはDWEの本だけでなく、普通の絵本やポスター、おもちゃでも応用ができるのもポイント!
たとえば、
- 
お風呂のおもちゃを使って
“Where’s the duck?”
“What color is this cup?” - 
絵本の1ページをコピーして
“Who’s sleeping?”
“What’s ○○ doing?” 
親が少し質問のパターンを覚えるだけで、どんなものも英語教材に変わります。
まとめ
お風呂は狭いけど、アイデア次第で「最強の英語空間」に!
CAP Plusの延長としても、日常の遊びとしてもぴったりです。
「英語を話すきっかけがない…」
と感じていたら、ぜひお風呂でクイズ遊びを試してみてください。
  
  
  
  


以前、長男がカタカナポスターを貼っておいただけでカタカナを覚えたことがあって、それ以来、お風呂にはポスターやプリントをいろいろ貼るようにしています。