DWEをやっていると、インプットはどんどん増えるけれど「アウトプットにどうつなげよう?」と悩むことってありませんか?

そんなときにおすすめなのが、再現遊びです。
ストーリーで見た場面や歌の内容を、家の中でそのまま再現するだけで、子どもがインプットした英語を実際の体験と結びつけられる最強の遊びです。
今回は、我が家で大盛り上がりだったLime8の「サーカスライオン」の再現ごっこをご紹介します。
- DWEの再現遊びをやりたい
- アウトプットをもっと増やしたい
- DWEの進め方に悩んでいる
再現遊びの具体的な流れや使えるフレーズも詳しく説明しています。ぜひ真似してみてください。
再現遊びが始まったきっかけ

夕方、子ども部屋で遊んでいたときのこと。
子どもたちがプラレールやドミノ倒しで遊んでいる中、娘が突然「フラフープやりたい!」と言い出したんです。
部屋も散らかっているし正直やめてほしい…と思ったのですが、ふと

サーカスライオンごっこができるかも!
と思いつきました。
フラフープをそのまま「ライオンの輪」に見立てて「The Lion Tamer」の再現遊びがスタートしました。
必要なもの・準備

使ったのはたったこれだけ!
- フラフープ(輪くぐり用の輪)
- 棒状のおもちゃ(ジャンプ用の棒)
特別な準備はゼロ。思いついた瞬間に始められたのが良かったです。
実際の遊びの流れ

具体的な再現遊びの流れをご説明します。
実際に使った「Limeを中心のフレーズ表現」も合わせてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
①ママがフラフープをかまえる
まずはママがフラフープを持って、ライオン使いになりきります。
- I’m the lion tamer!
- Presenting the circus lion!
ちょっと声を張り上げたり、抑揚をつけて子どもの注意を引きます。

こう切り出すと、子どもたちは「なになに?」と一気にサーカスの世界に引き込まれていきました。
②子どもがライオンになりきって輪くぐり

子どもたちがライオンになりきって集まってきたら、
- Jump through the ring!
と指示を出します。
すると、ライオン(子ども)がジャンプして芸を披露してくれるので、
- Wow! Fantastic!
- Good job! Great!
と歓声と誉め言葉を掛けるとさらに大盛り上がり。
③棒を使ってジャンプ

「The Lion Tamer」の曲では、輪くぐりの他に棒を飛び越える芸も出てきます。
- Jump over the stick!
棒を構えると、今度は棒を飛び越えてショーは続きます。

棒が低すぎると「Higher!」なんて英語が飛び出したりも!
次第に4歳の長男や2歳の次男も加わり、
- Look! Another lion is coming!
- Oh, a baby lion!
なんて声援を送ります。
④ショーの終わり
盛り上がりすぎてなかなか終わらせてくれないので、最後はこのように締めました。
- You did a great job today!
- That was awesome!
- Clap for the circus lions!
とっさの思いつきで始まった遊びでしたが、ずっと笑っていて楽しい時間になりました。
⑤再現遊びのレビュー
遊びが終わったあとは、Straight Play! Lime8を流して記憶を定着させます。

我が家はこのあとお風呂の時間だったので、お風呂場でかけ流しをしました。
すると、始まってすぐに
「さっきライオンごっこやったから、これを聞くんだね」
と言われ、ちゃんと耳に届いていたんだと実感することができました。
遊んでみて感じたこと
今回、子どもからの英語アウトプットは多くはありませんでした。
でも、
- 表現の意味を聞き返すことなく遊びに集中できた
- お風呂で「さっきの circus lion のやつ?」と反応した
ということから、
これまでのインプットはちゃんと耳に届き、心の中に残っていたことが分かりました。
英語は「理解してから話す」わけではなく、たのしい気持ちのまま体験とセットで入ると定着するんだろうなと感じています。

再現遊びを通じて英語がどんどん定着していってくれたらなと思ってます。
まとめ
再現遊びは、
- インプットの定着
- 遊びからのアウトプット
- 「英語=楽しい」という感覚づくり
この3つを一度に叶えてくれる、おうち英語の強い味方。
DWEのストーリーは遊びのヒントがいっぱいあるので、英語タイムとして構えるより、日常の遊びの延長で取り入れるのが一番いいなと思いました。
また別の再現遊びも記事にしていきます!
